PROFILE

松尾正俊 Masatoshi Matsuo

株式会社玄海キャピタルマネジメント

代表取締役

 

1987年に三井不動産株式会社に入社し国内の開発共同事業企画に従事した後、Mitsui Fudosan America, Inc. に出向しバイスプレジデントとしてカリフォルニア及びハワイに所在する約 10 億USDのポートフォリオ収益不動産のファイナンスを担当。1999年からリーマンブラザーズにてシニアバイスプレジデントを務め日本における同社の自己勘定不良債権及び不動産投資のリーシングを統括。2004年から株式会社福岡リアルティにて代表取締役社長を務め、福岡リート投資法人を組成し上場を果たす。

 

2006年に(株)玄海キャピタルマネジメントを設立。バリューアップ戦略を得意とするファンドマネジメント業務と専門家チームによるアドバイザリー業務を中心に累積3,000億円強のアセットマネジメント事業の実績をもつ。オフィスビル、ショッピングセンター、住宅、ホテル、ヘルスケア不動産など様々なタイプのバリューアップを不動産およびファイナンスの両面から実現している。近年は投資範囲をさらに広げ、アメリカおよびアジア、なかでも潜在成長率の高いインドでの事業を拡大中。現職以前は㈱福岡リアルティにて代表取締役社長を務め、福岡リート投資法人の上場、リーマンブラザーズにてNPL投資、三井不動産にて米国のファイナンスおよび国内開発事業企画に従事した。

 

2005年2月より ULI ジャパンのカウンシルメンバーに加わり、2011年9月から2015年5月まではアジア太平洋不動産協会 (APREA) の日本支部長としてアジアにおけるリートの普及に努めてきた。

 

東京大学法学部卒、ペンシルバニア大学ウォートンスクール MBA 修了

アジア太平洋不動産協会ボードメンバー、ULI ジャパン カウンシルメンバー